労働は夢中になる

大掃除という労働があって、それは中々夢中になるのである。


それはたぶん、目的があまりに明確だからなんじゃないかって思う。


目的っていうのは自分で設定しなければならず、中々難しくもあり、途中で辞めたくなったら自信失っちゃうから、曖昧にしとくなんてこともある。


だけど掃除の目的は綺麗にすることというシンプルで揺るぎない目的があるので迷わない。


それは労働も同じである。


明確な目的は自分を落ち着かせ、それに向けてまっしぐらに集中できる。


そして掃除というのは肉体労働でもあるので、体も動かせるから良い。


本当に調子が悪くない限り、なんかだるいなと思っていても掃除し始めれば没入してだるかったことを忘れる。


大掃除は次から次へとやることがあるので、面倒なことを考える暇がないのだ。


体調が優れない人は、十分休んでからやるのがおすすめだ。